日本でも古来から、早起きは三文の得ということわざがあるが、アメリカ、特にニューヨークやロサンゼルスなどの都市部のメディアでは、成功の秘訣として早起きが頻繁に取り上げらている。フェイスブックのマーク・ザッカーバーグやビル・ゲイツなど、セレブ系の経営者たちもこぞって、朝、日がのぼる前に起きて、エクササイズと一仕事を終えるのが習慣と言う。外で仕事をしていない主婦でも、子供が起きてくる前の数時間、自分だけの時間を持つのが忙しい毎日を乗り切るコツ、と早起きを習慣化している人が多い。それでもなかなか、朝方の生活に変えたくても変えられない、という人のために、朝方生活に変える7つのヒントをどうぞ。

1.寝る前に水を1杯か2杯飲む。

ベッドの中でなかなかすっきり目覚められないときは、トイレに行きたくて無理やり起きる、というのも一つの手。もちろん、夜中にトイレで起きてしまっては、睡眠の妨げになるので、あくまでも1杯か2杯に抑えて。

2.目覚まし時計を何個かセットする

一つの目覚まし時計でスヌーズをしてしまうと、アラームを消してはまたうとうとしてしまいがちだが、2個目、3個目の時計が立ち上がらないと止められないところにあれば、何とか起きられるもの。

3.一つの目覚ましでスヌーズをする場合は、3分おきにする

間を10分間あけると、その間に寝込んでしまうが、3分おきだとさすがに起きられるかも。

4.週末でも同じ時間に起きる

体内時計を一定にした方が、自然に起きやすくなるので、週末、予定がないときでも平日と同じ時間に起きるようにする

5. 夜の予定をルーティーン化する

食事や後片付け、リラックスタイム、次の日の準備など、夜の予定をルーティーン化し、同じ時間に済ませられるようにすると、寝る時間が定まり、翌朝起きる時間も定まってくる

6. 昼寝を我慢する

疲れた日は昼寝をすると楽になるが、昼寝は体内時計を狂わせ、夜の深い眠りを妨げてしまう。もしどうしても眠くてしょうがない場合の昼寝でも15分位内で起きるようにすると、睡眠が影響が出にくい。

7. 自分にご褒美を用意する

朝早く起きれなかったときも次の日にがんばればいい、と気持ちを切り替えるようにし、さらに起きられたときは、何かしら自分の気分を良くするようなご褒美を用意してみる。例えば、朝、コーヒー一杯をスタバで買う、パンケーキなど、普段あまり食べないような朝ごはんを食べてみる、など。